
こんにちは。キングです!
僕は元々理系なこともあって、
理詰め文章になりがちなのですが、
「○○してくれて、有難う~!!」
その○○部分を考えていきましょうということです。
僕が実際にそれを考えている中で、
絶望的に足りないものがありました。
それが今回のテーマである「想像力」
これまで色々経験してきて、
想像力あるなしでその後の結果が大きく変わっています。
ほんわか考えていたら、
うわ~って結果になってしまったこともたくさん経験してきました。
でも、ほんわか考えていた方が楽なんですよね。
そのほんわか考えていたせいで、
「お前の脳内はお花畑でも咲いているのか?」
と漫画のセリフのようなことも言われたこともあります。
想像するのも結構疲れる作業なのです。
だから、そこが多くの人の盲点で、
空振り三振バッターアウト的なことがたくさん起きています。
ちなみに想像力って妄想ではないです。
妄想は得意ですよ。
都合の良いことばかり自分を表現できる場所ですから。
でも、ついやってしまいます。
「あいつは俺のこと好きだから~」
とか
「あいつは今頃、どうしているのかな~多分、寝てるんだろうな~」
その場合は大抵、
あいつは俺のことを好きじゃなかったり、
あいつは寝ずに一生懸命仕事しまくっていたりしますw
こういった妄想が激しいと、
どうせ好きだし、何しててもいいか、
どうせ寝てるんだし、俺も寝よ的な、
超短絡思考になってしまいます。
本当にこれはついついその気は無くてもやってしまいます。
少し気を抜けた時こそ注意なのですが、
それでも慣れていないとやってしまいます。
もし、
相手がすでに好きじゃなくなっていたらどうするのですか!?
相手が寝ずに一生懸命仕事してたらどうするのですか!?
好きじゃないかもしれないから自分磨きをしよう、
一生懸命仕事しているかもしれないから俺も頑張ろう。
と考えるのが想像するということなのです。
妄想と想像を混ぜてしまうとおかしなことになるので、
ここでストップです。
昔、僕の口癖は
「なんとかなるだろう」
でした。
何かしらのピンチが訪れてもなんとかなるだろう。
危機的状況に陥ってもなんとかなるだろう。
自己暗示と取れば、
良いことなんですが、
現実はそう甘くなくて。
周りの人からすれば、
「あいつがなんとかなるだろうと言っている!?
おそらく打開策があるから、
この状況でも楽観視出来るのだろう。
なんとなく自信が溢れているように見える!
流石だ!」
とあくまで想像ですが、そう思われるかと思います。
しかし
世界は残酷なもので
当の本人は、
打開策も無ければ、なんとかしようとも思っていない。
本当に成り行きでなんとかなると思っていたのである。
今思えば、非常に、大変、かなり危険な口癖だなーと感じます。
我ながら恥ずかしいくらいですね。
まさにこのフレーズにこそ「脳内お花畑」状態
その危険性に気付いたのは、
就職活動の時です。
それまで何もかも上手くいってきた部分が多かったので、
当然就職活動も「なんとかなるだろう」と思っていました。
しかし、何社受けても「お祈りメール」
また何社受けても「お祈りメール」と。
結構、追い詰められてきましたが、
それでもなお「なんとかなるだろう」と思っていました。
そして、何とか大学の知名度と地域を活用して、
内定が貰えました。
その後も就活は続けてみたものの、
内定を取ることはありませんでした。
この瞬間にやっと気付けました。
就活活動は自分一人の戦い。
なんとかしてくれる人は誰もいない。
自分がなんとかしないといけない状況においては、
「なんとかはならない」ということに。
僕はここで自分の依存体質の強さに気付けました。
ちょっと想像すれば、
状況を打破してくれた人を見つけることが出来、
何故状況を打破出来たのか考え、
必要なのは自立することだと気付けたはずなのです。
浅はかだったなーと感じます。
何かしらのピンチが訪れたなら、しっかり想像してください。
危機的状況に陥ったら、しっかり想像してください。
ちょっと想像するだけでも最悪の事態は容易に出来ます。
もし、会社をクビになったらローンを払えない
↓↓↓
ローンが払えないと露頭に迷う
↓↓↓
なら、今の仕事を頑張らなくちゃ
そんなことすら想像力が欠けてしまうと、
考えられなくなってきます。
でも、想像さえちゃんと出来れば、
頑張ろうと解決しようとする活力となって結果が良くなる訳ですね。
それで何故、今回は想像力は必要なのかという話に戻すと、
最初で言ったように、
「○○してくれて、有難う~!!」
その○○部分を考えていくには、
想像力がないと考えていけない訳です。
例えばよく例えられるものとして、
「上司に怒られるシーン」
やたらと怒ってくる上司。
自分が業務中にミスを犯してしまい、
怒られてしまったら怒ってくる上司。
ただ、怒られたことを表面的に受け取り、
憤りを感じてしまっては、
先ほどの「なんとかなるだろう」レベルです。
少し想像すれば、
①もしかすると、本当は怒りたくはないけど、
自分の為にならないと思い、
嫌々怒ってくれているのかもしれない。
②もしかすると、ただ単に怒るのが好きで、
火種を見つけたから怒ってみたのかもしれない。
③もしかすると、そのミスで自分の評価が下がってしまう
ことに怒りを感じ、怒ってみたのかもしれない。
真意は聞くまで分かりませんが、
縁が近いほど想像がしやすいですし、
縁が遠いほど想像がしにくいです。
なので、想像力を鍛える時は、
身近な人や出来事で練習するのが良いです。
私であれば、
目の前で起きた出来事や、
今、目の前にいる人から始めました。
それで先ほどの例では今回は3通り想像が付きましたが、
一番良さそうなのは最初の①ですね。
自分のために考えて怒って、
ミスの重大さやどんなことが原因でミスを犯してしまったのか
怒るを通して学びを与えてくれた訳です。
学びを与えてくれたので、
「有難う」ですね。
立派な自立行動です。
もちろん、他の②や③も自立行動ですが、
どう想像しても「有難う」に繋がらないです。
私も少し想像すれば、
友人を傷つけることも、
違反切符を切られることも、
損をすることもなかったと思います。
または、
もっと早く有難うの仕組みに気付くことが出来、
もっと早く自立出来ていたかもしれません。
自立以前にあらゆる場面で想像力は役立つので、
訓練していきましょう!
そして、何よりも引き寄せにも想像力は重要です。
最後まで読んでくださり有難う御座いました。
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